ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫に、イングランドのレジェンドたちも驚きを隠せないようだ。

5日、プレミアリーグ第15節でウォルバーハンプトンとアウェイで対戦しているブライトン。前節のチェルシー戦で初先発を飾った三笘は、この試合も連続で先発出場を果たした。

カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバー26名にも選出された三笘。この試合も左サイドに入ると、10分にはアウトサイドにかけたパスから、最後はアダム・ララナが決めてブライトンが先制。ゴールの起点となるパスを出した。

その後に逆転をされてしまうが、44分に待望の瞬間がやってきた。ブライトンは右サイドを崩すと、ドリブルでボックス内に侵入したララナのクロスをファーサイドで三笘がヘッド。これが決まり、プレミアリーグ初ゴールを記録した。

ドリブルが得意な三笘だが、意外にもプレミアリーグ初ゴールはヘディングで記録することに。前半アディショナルタイムにはロングボールに追いついて仕掛けたところで、ポルトガル代表DFネウソン・セメドに倒されると、DOGSOを主張。主審も一発退場を宣告し、2ゴールに絡むだけでなく、相手を退場させるキレも見せた。

さらに83分には、ボックス左でパスを受けた三笘は、仕掛けからラインギリギリでマイナスのパス。これをデニス・ウンダブが流し、最後はパスカル・グロスが蹴り込んで逆転に成功。チームは2-3で勝利した。

2試合連続の先発出場、初先発のチェルシー戦では先制ゴールをアシスト、そして2試合目のウォルバーハンプトン戦では初ゴールを含む3つのゴールに絡み、力を見せ始めた三笘だが、元イングランド代表FWで名古屋グランパスでもプレーしたギャリー・リネカー氏は、イギリス『BBC』の「Match of the Day」に出演した際、三笘を絶賛した。

「ブライトンにとって素晴らしい勝利であり、新人の三笘はフレッシュな印象を与えた。彼がワールドカップで日本代表としてプレーするのを見ることになるだろう」

日本のことも知るリネカー氏だが、ついに本領を発揮し始めた三笘には驚いたようだ。

また、リバプールやフルアムなどでプレーしイングランド代表としてもプレーしたダニー・マーフィー氏もブライトンが見せる選手の発掘力を称賛。そして、チェルシー戦に続き、好プレーを見せた三笘を評価した。

「素晴らしいパフォーマンスだった。彼らには、我々が知らないこれからの選手を見つけるという習慣がある」

「先週のチェルシー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた後、三笘もポジションを守った。それは当然だっただろう」

「もちろん、フォワードの選手に求められるのは、最終的な結果だ」

自身の特徴を示し、しっかりと期待に応えた三笘。さらに輝くことが期待される。