U-21日本代表を率いる大岩剛監督が8日のオンライン会見で欧州遠征にコメントした。

2024年のパリ・オリンピックを活動のゴールとし、大岩監督の下でチームとしての力を磨くU-21日本代表。今年9月に続いて、この11月も欧州に活動拠点を置き、U―21スペイン代表(18日/ポルトガル)、U―21ポルトガル代表(22日/スペイン)の2カ国と対戦する。

U-21日本代表として約2カ月ぶりの活動となるなか、その遠征メンバーを発表した大岩監督は「非常に強い国と試合ができる重要さをしっかりと認識した上で、有意義なものにしたい。良い準備をして臨めれば」と意気込んだ。

前回はU-21スイス代表、U-21イタリア代表と対戦し、1分け1敗。今回は「我々の基準も1つ、2つ上がったなかで戦う2試合」と位置づけ、「しっかりとした基準の下、前回の2試合を踏まえた上で準備をしてスペインとポルトガルに乗り込みたい」と続けた。

今回のU―21スペイン代表、U―21ポルトガル代表もそれぞれタレント揃いの実力国。「スペインもポルトガルもテクニカルで、個々の速さがある。全体的な戦術のスピードもあり、トレンドである縦に速いチーム。この年代でもしっかりとした技術レベルがある」と印象を語った。

そんな大岩監督の「強い国、アウェイで、特に欧州」というリクエストが叶って実現した前回に続く強豪国との連戦。チームにとって貴重な経験で、ベースアップのチャンスだが、9月が未勝利だっただけに結果にもこだわっていきたい今活動ともいえるだろう。

指揮官も「スイス、イタリアは自分たちのやり方というか、レベルを出してきた。今回もおそらくそう。我々も相手の良さを消すアプローチをしつつ、自分たちのストロングを出す準備をしておかないと、前回のように反省の多い試合になる。しっかりと準備をして臨みたい」と力を込めた。