サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするカメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルは、リバプールのエースの能力をさほど評価していないようだ。

リバプールとエジプト代表でエースストライカーとして活躍するFWモハメド・サラーは、マージ―サイドの名門加入後は通算3度のプレミアリーグ得点王に輝き、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップなど7つのタイトル獲得に貢献。バロンドール受賞は叶わずも、間違いなく世界屈指のアタッカーの一人だ。

しかし、ポルトやベシクタシュで活躍し、2021年のアフリカ・ネーションズカップでは得点王にも輝いたカメルーン代表の主砲は、以前からサラーがフランス代表FWキリアン・ムバッペらワールドクラスのレベルにないとの見解を示し、物議を醸してきた。

そして、フランス『90Football』の最新インタビューでもその姿勢は変わらず。自身がリバプールのようなクラブでプレーした場合、同じような活躍が可能であると主張している。

「(自身の発言に反論した)人たちの態度は理解できるよ。彼はプレミアリーグで最高のゴールスコアラーの1人だ。 そのようなプレーヤーについて話すと、彼らの僕の発言に対する反応は理にかなっている」

「だけど、あのときは僕の意見、僕の視点だと言っていたよ。人々がそれを気に入らなくても、とやかく言われる筋合いはないよ」

「僕は彼に感銘を受けていない。それに、彼がやっていることをできると思っているよ。ただ、ビッグクラブでプレーする機会がないだけさ」

アブバカルのサラーに対する評価はあくまで個人の見解であり、他人がとやかく言う類のものではない。だが、30歳とまだ老け込む年齢ではないため、今回のカタール・ワールドカップでの活躍によってビッグクラブ移籍を勝ち取り、前述のコメントを自らの力で証明してほしいと思う気持ちもある。