ヴィッセル神戸は9日、GK飯倉大樹(36)との契約満了を発表した。

飯倉は横浜F・マリノスの下部組織出身。プライマリー追浜、ジュニアユース追浜、ユースを経て、2005年にトップチームへ昇格した。

昇格直後に当時JFLに昇格したばかりのロッソ熊本(現:ロアッソ熊本)に期限付き移籍。2007年に復帰も出場機会はあまりもらえなかった。

2009年からは徐々に試合出場を増やし、2010年には正守護神に。GK榎本哲也とは度々ポジションを争うことになるが、2017年に榎本が浦和レッズに移籍したことで正守護神に。しかし2019シーズンにGK朴一圭(サガン鳥栖)にポジションを奪われ、シーズン途中に神戸に完全移籍した。

神戸では3シーズン半プレー。GK前川黛也とのポジションを争い続け、J1で63試合に出場。リーグカップでも5試合に出場していた。なお、2019年に天皇杯、2020年にJリーグスーパーカップを制している。

飯倉はクラブを通じてコメントしている。

「ヴィッセル神戸を愛する皆さん。お別れの挨拶をする時がきました。出会いの数だけ別れもあります。これは人生の法則です。前置きは良いので、本題に入ります」

「神戸に来て3年半が経ちました。皆さんは、僕の言動やプレーでハラハラドキドキされたと思います。そんな中、たくさん応援して頂き、本当に幸せでした」

「ヴィッセル神戸は、ワールドクラスの選手や日本代表の選手を多く揃え、日本サッカー界やファンを盛り上げるチームであります。素晴らしい選手とプレーし、タイトルを獲れたことを嬉しく思います」

「また、僕はヴィッセルの「スタイル」をつくりたいと思い来ました。ファン、サポーターが見ていて楽しく、勝っても負けてもこれが「ヴィッセルだ」と言えるものをつくりたかった。常に勝ち続ける為の「スタイル」をつくりたかった」

「今までチームに対して求め、発言してきました。誰かが言わないと変わらないし、きっかけにもならない。だから僕は言い続けてきました。親父の小言はここまでです」

「ヴィッセル神戸とファン、サポーター、一緒に戦った仲間が幸せであることを祈ってます。3年半ありがとうございました」