久保建英の所属するレアル・ソシエダは9日、ラ・リーガ第14節でセビージャと対戦し2-1で勝利した。久保は10分からプレーしている。

リーグ戦3試合勝利のない7位ソシエダ(勝ち点23)が、リーグ戦4試合未勝利で17位に沈むセビージャのホームに乗り込んだ一戦。前節3試合ぶりにベンチ入りを果たした久保は、この試合もベンチスタートとなった。

ソシエダは立ち上がりの9分にカルロス・フェルナンデスが左もも裏を痛めるアクシデントに見舞われると、そのまま歩いてピッチを後に。久保が2トップの一角で緊急出場した。

一進一退の展開が続く中、ソシエダは20分にバイタルエリアでボールを受けたメリーノのラストパスに反応したセルロートがボックス内に侵入。飛び出したGKボノに間合いを詰められるも、冷静にチップキックでゴールネットへ流し込んだ。

先制したソシエダは27分、自陣でのボール奪取からカウンターを狙ったブライス・メンデスがラキティッチに後ろから踏まれる形で倒されると、最初はイエローカードが提示されたが、オンフィールドレビューの末にレッドカードに。

数的不利となったセビージャは、34分にも中盤のルーズボールに反応したブライス・メンデスの左ふくらはぎ付近をタンギ・ニアンズがスパイクしてしまうと、オンフィールドレビューの末にレッドカードを受けて退場となった。

9人となったセビージャに対し、ソシエダは36分にチャンス。メリーノのスルーパスに反応したブライス・メンデスがボックス右から冷静にゴールネットを揺らした。

2点を追う展開となったセビージャだが、一瞬の隙をつき1点を返す。44分、ラメラのサイドチェンジをアレックス・テレスが左サイドで受けると、早いタイミングでゴール前にクロスを供給。相手DFの前に上手く抜け出したラファ・ミルがヘディングシュートをゴール右へ流し込んだ。

後半は立ち上がりから数的優位のソシエダがボールを支配するが、自陣ボックス中央を固めるセビージャの守備を攻略できず、61分に久保の折り返しをニアで受けたシルバに決定機が訪れたが、シュートはGKボノの好セーブに阻まれた。

膠着状態が続く中、ソシエダは80分にロングカウンターからセルロートのパスを受けたマリンがボックス内まで持ち上がりシュートを放ったが、これもGKボノの好守に防がれた。

結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。9人相手に後半で追加点を奪えなかったソシエダだが、前半のリードで逃げ切り、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。