カタール・ワールドカップ前最後のリーグ戦となる今節。ここから1カ月半の中断期間に入り、再開は12月26日〜28日となる。

一区切りとなる今節の注目カードは、3位ニューカッスルvs7位チェルシーの上位対決。今季のニューカッスルはここまでわずか1敗で、現在はマンチェスター・ユナイテッド戦の引き分けを挟んで6連勝中。エディ・ハウ監督は10月の最優秀監督に選ばれた。また、ここ2試合はいずれも4ゴールと攻撃陣が好調。アルミロンはここまで8ゴールでリーグ4位に位置している。

対するチェルシーは不調気味。ポッター監督就任以降続けていた無敗が前々節のブライトン戦で途切れると、前節はアーセナル相手にスコア以上の完敗を喫した。また、ミッドウィークに行われたEFLカップもマンチェスター・シティに敗れ、早くもタイトルの可能性が一つ潰えてしまうことに。良い形で中断期間に入りたいところだが、イングランド代表からも落選となったリース・ジェームズやチルウェルをはじめ、負傷者の多さに悩まされている。

前節のロンドン・ダービーを制したアーセナルはアウェイでウルブスと対戦。チェルシー戦は中断前の一つの正念場だったが、敵地で完勝を収めた。ところが、EFLカップではブライトンに敗戦するまさかの面も。ある意味プレミアリーグにより集中できる環境になったというところだろうか。対ウルブスはここ2年は2勝2敗のイーブンだが、ウルブスの現状を見ると、アーセナルの白星は固いか。

アーセナルを2ポイント差で追うマンチェスター・シティはホームでブレントフォード戦。上述のチェルシー戦を含めると公式戦4連勝中で、前節のフルアム戦は序盤にカンセロが退場し苦戦を強いられたものの、後半アディショナルタイムにデ・ブライネが獲得したPKをハーランドが決めて土壇場で勝利を収めた。対するブレントフォードはリーグ戦4試合未勝利で、EFLカップでは4部のジリンガムに敗れるなど、苦しい時期を過ごしている。

トッテナムはホームにリーズを迎え撃つ。前節は低迷するリバプールに敗れ、リーグ戦ここ4試合で黒星3つ。さらにEFLカップではリーグ戦最下位のフォレストに足元を掬われてしまうなど、ソン・フンミンの離脱の影響をモロに受けてしまっている状況だ。一方のリーズは前々節にリバプールを破り、前節は今季最多の4ゴールでボーンマスに競り勝ち連勝中。EFLカップではウルブスに敗れている。

5位のマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでフルアムと対戦。前節はアストン・ビラに敗れ、エメリ新監督の初陣に白星を献上。エメリ監督にはビジャレアル時代にヨーロッパリーグ決勝でも敗れており、これで2連敗を喫してしまった。しかし、EFLカップで三度対戦し、4-2で勝利。ようやくリベンジを果たした。なお、今節はジオゴ・ダロトが累積警告で出場停止となる。

8位のリバプールはセインツとのホーム戦。前節はスパーズに勝利し、格下に喫した2連敗の悔しさを払拭。続くEFLカップのダービー・カウンティ戦では、主力のほとんどを温存した影響でPK戦でもつれ込む際どい試合に。それでもなんとか4回戦への出場を決めた。また、セインツも同じく、EFLカップでは3部のシェフィールド・ウェンズデイにPK戦勝利と苦戦。リーグ戦では3試合未勝利という状況だ。

◆プレミアリーグ第16節
11/12(土)
《21:30》
マンチェスター・シティvsブレントフォード
《24:00》
ボーンマスvsエバートン
リバプールvsサウサンプトン
ノッティンガム・フォレストvsクリスタル・パレス
トッテナムvsリーズ
ウェストハムvsレスター
《26:30》
ニューカッスルvsチェルシー
《28:45》
ウォルバーハンプトンvsアーセナル

11/13(日)
《23:00》
ブライトンvsアストン・ビラ
《25:30》
フルアムvsマンチェスター・ユナイテッド