リーグ・アン第15節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsオーセルが13日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが5-0で快勝した。

開幕から12勝2分けの無敗で首位を快走するPSGは、カタール・ワールドカップ中断のラストゲームで15位のオセールをホームで迎え撃った。ガルティエ監督はこの一戦に向け、負傷明けのメッシをスタメンで復帰させ、マルキーニョスとキンペンベを除くベストメンバーを起用した。[4-3-1-2]の布陣で臨んだ。

[5-4-1]の守備的な布陣を採用したオセールに対して、立ち上がりからボールを握って押し込むホームチーム。アタッキングサードでトリデンテを起点に細かく動かして揺さぶりをかけると、ファーストチャンスをゴールに結びつける。

11分、波状攻撃からボックス手前でクリアボールを回収したハキミが左のメッシにボールを預けると、メッシからボックス左のスペースを狙うヌーノ・メンデスに完璧な浮き球スルーパスが通る。これをダイレクトで折り返すと、ニアに飛び込んだムバッペが窮屈な体勢ながらも右足ボレーで合わせた。

鮮やかな崩しからムバッペのゴールで先手を奪ったPSGだが、直後にはサキの浮き球パスに対してDFムキエレが背後を取られてピンチを招くが、ニアンのゴール左隅を狙ったシュートはGKドンナルンマの好守で凌ぐ。

前半半ばから終盤にかけては相手陣内でボールを動かし、早くも省エネモードに入ったPSG。相手を自分たちのゴールから遠ざけてピンチを招く場面はほぼないが、先制後はメッシのシュート1本と、決定機はおろかフィニッシュの本数が増えず。1点リードもやや消化不良の形でハーフタイムを迎えた。

しかし、後半は立ち上がりからギアを上げると、ここから見事なゴールショーが幕開けする。

まずは51分、左サイドで強引に仕掛けたヌーノ・メンデスが推進力とテクニックを生かした仕掛けで複数のDFを翻弄し、ボックス左からクロスを供給。これをゴール前にタイミング良く入ってきたソレールが頭で合わせ、開始早々のゴールとした。

さらに、57分には相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターからネイマール、ソレールと自陣で繋ぎハーフウェイライン付近で完璧に相手の背後を取ったハキミにスルーパスが通る。そのままボックス内に持ち込んだハキミは冷静にGKとの一対一を制した。

この連続ゴールで完全に勢いづいたPSGは、W杯に向けて景気づけの一発を狙うメッシが左ポスト直撃の決定機を作るなど、相手を圧倒し続ける。その後、75分にはメッシ、ネイマール、セルヒオ・ラモスがお役御免となり、若手がピッチに送り出される。

試合終盤の81分と84分にはいずれも相手の自陣でのミスを突き、途中出場のレナト・サンチェスとエキティケが連続ゴール。ここまで苦しんでいたエキティケにとっては待望の加入後初ゴールとなった。

そして、このまま試合をクリーンシートでクローズしたPSGが5連勝と共に15戦無敗を継続し、最高の形で中断期間に入ることになった。