フランクフルトのMF長谷部誠が、古巣である浦和レッズとの試合に向けて意気込みを語った。

「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルト。昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)王者であり、今シーズンのブンデスリーガでは前半戦4位、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16に進出している中、初めて来日した。

カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーに招集された日本代表MF鎌田大地やドイツ代表GKケビン・トラップ、MFマリオ・ゲッツェ、スイス代表MFジブリル・ソウなど、主軸が数名不在だが、ブンデスリーガで躍動しているFWランダル・コロ・ムアニなど、多くの若手が来日している。

来日途中であるオリバー・グラスナー監督は前日会見を欠席。その中で、前日会見に出席した長谷部は古巣戦を喜んだ。

「こうして日本にフランクフルトが来られたことを嬉しく思います。個人的にも浦和レッズという僕を育ててくれたクラブと試合ができることを嬉しく思います」

「浦和はACL決勝にも残っていますし、(西川)周作が言ったように若い選手もいるということで、明日の試合は簡単には行かないと思いますが、自分たちもしっかりと準備をして、僕たちもしっかりと勝ちたいと思います」

今季も好調を維持しているフランクフルトについては、近年の成長について触れ、有望な若手がたくさんいるとアピールした。

「フランクフルトはブンデスリーガの約半分が終わって4位、チャンピオンズリーグもベスト16進出を決めました」

「ここ数年非常に成長していて、国内カップ戦で優勝したり、昨シーズンはヨーロッパリーグで優勝したり、非常にヨーロッパの中でも今は非常に注目されているチームだと思います」

「そのようなチームがここに来て、日本のチームと対戦できるということで、浦和レッズの選手たちにも実際に僕たちのチームの若い選手、これからヨーロッパで名を馳せる選手がたくさんいるので、そういう選手と戦って肌で何かを感じて欲しいです」

世界のレベルを選手にも観客にも体感して欲しいと語る長谷部。一方で、自身はヒザの負傷からの復帰途中という状況。なんとかプレーしたいと語った。

「僕自身もちょうど5週間前にケガをしましたが、そこから復帰してきています。実際100%プレーできることはないですが、監督と話をして何分プレーできるかはわからないですが、レッズのファン、日本のファンの皆さんの前でピッチに立ちたいと思っています」

「非常に楽しみにしていますので、多くの方にスタジアムに足を運んで見てもらいたいと思います」

古巣に帰還することとなった長谷部。ただ、当時のメンバーは1人も残っていない。

「今浦和でプレーしている選手では、僕が浦和でプレーしていた時にいた選手はいないので、周作は代表で一緒にやっていたりしますが、ほとんどの選手と一緒にプレーしたことがないです。そういう点ではどういうプレーをするのか楽しみです」

楽しみにする一方で、西川との対決については「明日はPKをもらったら僕が蹴らせてもらって、周作から点を取りたいと思います」とコメント。是非ともそのシーンを見たいと思わせるコメントを残した。

長谷部がオススメする若手については「明日誰が出るかというのはありますが、今ブンデスリーガでアシストとゴールで最も数字を残している(ランダル・)コロ・ムアニ、(エヴァン・)エンディカ、トゥタ、(アルマミー・)トゥーレ、(アウレリオ・)ブタと色々といます」

「多くの若い選手、(アンスガー・)クナウフ、ファリデ(・アリドゥ)の2人はU-21のドイツ代表選手で、これからドイツ代表に絡むと思います」

「そういう選手が明日はプレーすると思うので、そういう選手たちは将来性がある面白い選手たちだと思います」