元イタリア代表DFドメニコ・クリーシト(35)が現役引退を決断した。所属先のトロントFCが発表している。

ジェノアで歴代7番目の公式戦274試合の出場記録を持つクリーシト。キャリアの多くをジェノアに捧げてきたが、今夏に心機一転、アメリカへ活躍の場を移した。

トロントでは加入直後から左サイドバックでレギュラーを掴み16試合に出場。しかし、来夏までとなっていた契約の全うを待たずして、この度の引退を決断した。

「この美しい6カ月に本当に感謝しているよ。家族も私もこの素晴らしい街を楽しむことができた。それに、ここに来た初日からこの偉大なファミリーの一員であることを感じられたよ」

「家に帰って将来をどうしていくか考える時期が来たんだ。ありがとう」

クリーシトは2003年6月に16歳で当時セリエBだったジェノアでプロデビュー。その後、ユベントスの下部組織へ移籍するも、2006年夏に復帰し主力として当時13年ぶりだったセリエA昇格に貢献した。

翌シーズンに再びユベントスへ移籍したが、出場機会が安定せず、半年後にジェノアへレンタル。1年半のレンタル期間を経て、2008年夏に完全移籍でジェノアへ復帰した。

また、2011年夏からゼニトでプレーし、2度のロシア王者に。在籍6年間で公式戦224試合20ゴール29アシストを記録した。

2018年夏には三度ジェノアに復帰。通算記録は在籍8年半で274試合30ゴール13アシストとなった。

イタリア代表としての顔も持ち、2009年8月のデビュー以降、2010年のワールドカップなど26キャップを数えた。