マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表DFラファエル・ヴァランが、クラブを痛烈に批判したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに言及した。

エリク・テン・ハグ監督の下で序列が低下し、開幕前の移籍希望やトッテナム戦での交代拒否、無断での職場放棄と数々の問題行動で不興を買うロナウド。

直近ではイギリスのテレビ『TalkTV』で90分間のインタビューを受けた際、「クラブに裏切られた」、「テン・ハグを尊敬していない」など、クラブの評判を貶めるような物議を醸すコメントの数々を発した。

これを受け、クラブは「完全な事実関係が確定された後に、対応を検討する」と、今後の厳しい処分を窺わせる声明を発表していた。

今回の対立はあくまでロナウド個人、クラブという構図だが、やはりチームメイトは、このお家騒動に少なくない影響を受けているようだ。

レアル・マドリーとユナイテッドでロナウドと共闘してきたヴァランは、フランス『Europe1』で今回の騒動に言及。正確な情報を得るまで状況を静観したいとしながらも、大きな影響を受けていることを認めている。

「明らかに、それは僕らに影響を与えている」

「僕らは何が起こっているのか、何が言われているのかをフォローしている」

「僕らは独自の方法で状況を落ち着かせようとしている。そして、あまり関与しないように努めている。ビッグクラブのメディアで起きていることは、実際の出来事以上に大ごとになってしまうからね」

「ロナウドのようなスターの場合はなおさら、僕らは一定の距離を置いて対処しようとするものだ。状況を一人で変えようとするのではなく、僕らは集団の一部であることを自覚しなければならない」

また、今後クラブが下すであろう処分に関しては、チームにとって最良の決定を望むと共に、それがいかなるものになろうと一人の選手として受け入れるべきだと主張している。

「僕が望んでいるのは、チームにとって最高のものだ。だから、どのような決定であっても、プレーヤーとしてそれを受け入れ、最善を尽くすつもりだ」