24日から戦いが始まるグループHは素直に戦力値で評価すれば、出場国でもトップクラスのポルトガル代表が軸。国の顔である重鎮勢にヤングスターが頭角を現すウルグアイが対抗で、攻守の要にビッグクラブの主軸を擁する韓国代表と、FIFAランキングで出場国最下位のガーナ代表が2強の予定調和を乱せるかが注目どころだ。

◆編集部予想
◎本命:ポルトガル
○対抗:ウルグアイ
△連下:ガーナ
☆大穴:韓国

◆スカッド力で抜けた存在〜ポルトガル代表〜
本命はポルトガル。フェルナンド・サントス監督という保守的な指揮官が故に、攻撃面にタレントを生かし切れていない感もややあるが、他3カ国と比べても単純なスカッド力でも抜けた存在だ。所属先で良いシーズンを過ごせておらず、年齢面からゴール感覚の鈍化も隠せないC・ロナウドが懸念材料だが、ブルーノ・フェルナンデスやベルナルド・シウバをはじめ、脇を固める選手もスター揃いであり、突破本命と言って良い。

◆ポルトガルの対抗馬〜ウルグアイ代表〜
ポルトガルの対抗馬はウルグアイ。ルイス・スアレスを筆頭に長らく中心を担う選手が年齢的に絶頂期を過ぎた感もあるが、今季のレアル・マドリーでさらにスケールの大きな存在となるフェデリコ・バルベルデや、リバプールで徐々に本領を発揮しつつあるダルウィン・ヌニェスをはじめ、気鋭のタレントもいる。ちなみに、前回大会の16強ではポルトガルを撃破。第2節でそのポルトガルを再び叩ければ、首位突破もありうる。

◆2強に割って入れるか〜ガーナ代表〜
ポルトガルとウルグアイの2強中心で回りそうなグループだが、トーマス・パルティらタレントを擁するガーナ代表も侮れない。アフリカ予選では1番乗りでW杯行きの切符を手に。今大会に向け、イニャキ・ウィリアムズらの“代表転向”に成功して、スカッド力を高めた。このグループの突破争いにおいて、韓国と同じく下馬評の低いスタートになるが、2強のいずれかをひと泡吹かせられれば、勢いに乗って台風の目にもなりうる。

◆エース気がかりも力あり〜韓国代表〜
欧州の強豪でプレーするソン・フンミンとキム・ミンジェを攻守の要に擁する韓国はまず2位予想のウルグアイを崩せるかどうか。顔面骨折で手術を受け、時間との戦いに直面するエースのソン・フンミンは100%の状態で入れるか不透明さを極めるが、ほかの欧州組をはじめ、力のある選手がいる。突破にはガーナ戦での勝利マストに残り2試合のいずれかで前回大会のドイツ代表戦で披露した番狂わせの再現が求められる。

◆グループステージ日程
第1節
11/24
《22:00》
ウルグアイ vs 韓国
《25:00》
ポルトガル vs ガーナ

◆第2節
11/28
《22:00》
韓国 vs ガーナ
《28:00》
ポルトガル vs ウルグアイ

◆最終節
12/2
《24:00》
ガーナ vs ウルグアイ
韓国 vs ポルトガル