20日、明治安田生命J3リーグ最終節の9試合が各地で行われた。

すでにいわきFCのJ2昇格と優勝が決まり、残る昇格の1枠を、2位・藤枝MYFC(勝ち点66)、3位・鹿児島ユナイテッド(勝ち点63)、4位・松本山雅FC(勝ち点63)が争う構図で迎えた最終節。得失点差で鹿児島を「15」も上回っていた藤枝が、番狂わせなく昇格を決めた。

藤枝は7位・AC長野パルセイロとのアウェイ戦に臨むと、開始早々から攻勢を強め、鈴木淳のミドルなど、立て続けにフィニッシュシーンを創出。カウンターからのピンチも榎本啓吾がカバーして事なきを得る。

後半も60分に右のポケットを突いた攻撃から杉田真彦が狙う。最後まで得点は奪えずにゴールレスドローに終わったものの、勝ち点「1」を積み上げて2位が確定。クラブ史上初となるJ2昇格を決めた。

来季はJ1から降格する清水エスパルス、ジュビロ磐田と併せ、静岡県の3チームがJ2で顔を合わせることとなる。

鹿児島は6位・カターレ富山との敵地戦に臨み、4-2で逆転勝ちを収めるも、J2復帰はならず。J1経験者の松本もホームで18・相模原を下したものの、来季もJ3を戦うこととなった。なお、今季限りでの引退を表明している田中隼磨は87分から現役最後のピッチに立っている。

◆第34節
ヴァンラーレ八戸 2-1 FC今治
福島ユナイテッドFC 0-3 愛媛FC
いわきFC 1-1 Y.S.C.C.横浜
松本山雅FC 1-0 SC相模原
AC長野パルセイロ 0-0 藤枝MYFC
カターレ富山 2-4 鹿児島ユナイテッドFC
アスルクラロ沼津 1-2 テゲバジャーロ宮崎
FC岐阜 1-2 ギラヴァンツ北九州
ガイナーレ鳥取 3-0 カマタマーレ讃岐