サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが、今夏にローマ復帰が叶わなかった経緯を明かしている。

生まれも育ちもローマで、自身もASローマの下部組織出身という生粋のロマニスタ、フラッテージ。憧れの選手はダニエレ・デ・ロッシと明言し、幼い頃から愛してやまないというクラブへの愛着を、再三にわたって口にしてきた。

昨季にサッスオーロで大ブレイクし、今夏はローマからの関心が大きな話題に。だが、一時は移籍で合意に達したとの観測が広がるも、結局は残留。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、古巣復帰が叶わなかった今夏を振り返った。

「ローマは僕の全て… (ローマ復帰を)確信していたんだ。でも、なかなか事が進まず、トレーニングにさえ集中できていない僕を何度か監督が外したんだ。当然のことだよね」

「サッスオーロの立場を理解している。スカマッカとラスパドーリを売って大きな利益を得たから、もう僕を売る必要はなかった。ローマの方も、夏の間ずっと待ってくれるわけではなかった」

「代理人は僕の気持ちを汲み取ってくれた。ローマとの話し合いで、僕がお金ではなく、ただただローマのためにプレーしたいと思っていることを伝えてくれたよ」

今夏のいきさつを詳細に説明し、率直な胸の内も明かしたフラッテージ。一方、来年1月の移籍市場で何らかの動きがあるかと問われると、こちらについてはキッパリと否定している。

「そうは思わない。サッスオーロが僕を必要としてくれている。次の夏はまだまだ先だ。サッスオーロで幸せだし、ここでは多くの人が良くしてくれる。クラブとファンに最大限の敬意を払っているよ」