ローマのオランダ代表DFリック・カルスドルプ(27)が、チームへの合流を拒否したようだ。

フェイエノールトの下部組織出身であるカルスドルプは2014年にファーストチームデビューを果たすと、母国で着実に評価を高め2017年にローマへ加入。デビュー戦で左ヒザ前十字じん帯を断裂する悲劇や、フェイノールトへのレンタルバックを経験しながらも、昨季はジョゼ・モウリーニョ監督の下で主軸に定着。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝に貢献するなど、順調なキャリアを築いていた。

しかし、9日に行われたセリエA第14節のサッスオーロ戦で状況は一変。途中出場となったカルスドルプは覇気のないパフォーマンスに終始すると、チームは終盤に失点を許し勝利を逃す結果となった。

試合後のモウリーニョ監督はこの振る舞いを許さず、会見では「チームへの裏切りだ」と猛烈に批判。「1月に別のクラブを探せと言った」と明かし、事実上の戦力外通告を突き付ける形となった。

イタリア『スカイ』によると、これに対してカルスドルプも反発。20日にトレーニング復帰が予定されていたが、オランダに帰国しているという同選手が姿を現すことはなかったと報じられている。

指揮官との関係が崩壊したカルスドルプに対してはユベントスのほか、ブンデスリーガやエールディビジのクラブが獲得に関心を抱いていることから、ローマを離れるのは時間の問題となっている模様だ。