アーセナルがパウメイラスのブラジル代表MFダニーロ(21)獲得の動きを本格化させているようだ。『ESPN』が報じている。

プレミアリーグ首位でカタール・ワールドカップ中断期間に入り、2003-04シーズン以来遠ざかるリーグ制覇が現実味を帯びてきたアーセナル。

その悲願達成に向け、今冬の移籍市場ではFWブカヨ・サカ、FWガブリエウ・マルティネッリとポジションを争うウイングと、手薄な守備的MFの獲得を目指している。

そういった中、後者のポジションで以前から獲得候補として名前が挙がっているのが、パウメイラスの逸材MFだ。

アーセナルは今夏の段階で獲得に動いたものの、パウメイラスサイドに売却の意思がなく交渉は進展せず。しかし、ここに来てクラブは態度を軟化しており、2400万ユーロ(約34億8000万円)程度のオファーが届いた場合、受け入れる意向を示しているという。

ただ、同選手に対してはモナコとアヤックスも獲得に動いており、獲得レースを制する必要がある。

177㎝の左利きMFのダニーロは、ECバイーア、ECジャクイペンシ、PFCカジャゼイラスを経て、2018年にブラジル屈指の名門パウメイラスへ加入。ここまでトップチームで141試合12ゴール9アシストの数字を残し、コパ・リベルタドーレス連覇や今季のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝に貢献。また、デビューは果たしていないものの、今年6月に行われた日本代表戦ではセレソンに初選出されている。

豊富な運動量とアスリート能力、若さに似つかわしくないプレーリードを生かしたボール奪取能力、カバー範囲の広い守備が特長だが、攻撃面でもトリッキーな仕掛け、正確な左足のパスでチャンスを演出する万能型だ。