2度目のマンチェスター・ユナイテッド退団が決定したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が、クラブに続き公式声明を発表した。

ユナイテッドは22日、「クリスティアーノ・ロナウドが、双方合意の下、マンチェスター・ユナイテッドを即刻退団することが決定しました。クラブは多大な貢献をした彼に感謝するとともに、彼と彼の家族の今後の幸せを願っています」と、ロナウドとの契約を双方合意の下で解消したことを発表した。

この公式声明に続き、ロナウドも以下の声明を発表。赤い悪魔に別れを告げた。

「マンチェスター・ユナイテッドとの話し合いの結果、契約を早期に終了することで互いに合意した」

「僕はマンチェスター・ユナイテッドを愛し、ファンを愛している。それはこれからも決して変わることはない。だけど、新しい挑戦をするのに適切な時期だと感じている」

「残りのシーズン、そして今後のチームの成功を心から祈っている」

2021年夏にユベントスを離れて12年ぶりに古巣復帰を果たしたロナウド。復帰1年目から公式戦24ゴールとさすがの活躍ぶりだったが、エリク・テン・ハグ新監督が就任した今季は序列が下がると、シーズン前の移籍騒動にはじまり、先月の試合では出場拒否および無断退席によって一時トップチーム追放処分を科されるなど、ベテランらしからぬ問題行動が目立っていた。

さらに、先日にはイギリスのテレビ『TalkTV』で90分間のインタビューを受けた際、クラブの評判を貶めるような物議を醸すコメントの数々を残していた。

これを受け、クラブは18日の声明で「しかるべき措置の開始」を明らかに。

プレミアリーグでも最高給である週給50万ポンド(約8300万円)の契約に多くの条項が存在し、解除となれば容易ではいかないとのことだったが、ロナウド自身にクラブ復帰の意思が全くないこともあってか、最終的に双方合意の下での契約解消に至った。

これにより、ロナウドは所属クラブなしでカタール・ワールドカップに臨むことになり、大会終了後に新天地を決めることになる。