カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節のスペイン代表vsコスタリカ代表が23日に行われ、7-0でスペインが圧勝した。

12大会連続16回目の出場を果たしたスペインは、直前のテストマッチで格下ヨルダン代表に完勝。4大会ぶりの王座奪還に向けてエンリケ監督は今回の初戦に向けて、GKにウナイ・シモン、最終ラインはアスピリクエタ、ロドリ、ラポルテ、ジョルディ・アルバを起用。中盤はアンカーにブスケッツ、インサイドハーフにガビとペドリを据え、3トップはダニ・オルモ、アセンシオ、フェラン・トーレスを並べた[4-4-2]で臨んだ。

一方、3大会連続6回目の出場となるコスタリカは、ナイジェリア代表に2-0と勝利し、本大会を迎えた。今回の一戦に向けてはGKにケイロル・ナバス、最終ラインはマルティネス、ドゥアルテ、カルボ、オビエド。中盤は右からフラー、ボルヘス、テヘダ、ベネット。2トップにキャンベル、コントレラスが並ぶを採用した。

立ち上がりからボールを握りつつ、流動的な前線、インテリオールの積極的な前線への飛び出しを使いながら相手を揺さぶるスペインは11分に先制する。ガビとのパス交換でボックス中央に侵入したダニ・オルモが相手DFにディフレクトした浮き球に反応。トラップしながらゴール方向へターンしそのまま右足でゴールネットを揺らした。

さらにスペインは、21分にもブスケッツのロングパスを左サイド高い位置で受けたジョルディ・アルバがグラウンダーのクロスを供給。これをボックス内のアセンシオが左足でゴール右隅に流し込んだ。

追加点を奪った後も攻勢を続けるスペインは29分、敵陣でボールを奪い返したジョルディ・アルバがボックス左でドゥアルテに倒されPKを獲得。このPKをフェラン・トーレスがゴール左下に決めた。

その後もスペインは70%を超える支配率で相手を押し込むが、[5-4-1]にフォーメーションを変更したコスタリカの守備陣を崩しきることはできず。前半は3-0で終了した。

迎えた後半も主導権を握るスペインは、54分に右サイド深くに抜け出したガビの折り返しをボックス右に駆け上がったフェラン・トーレスが受けると、一度は相手DFのブロックでボールを失ったが、こぼれ球をゴールエリア右で再び拾ったフェラン・トーレスが反転から左足でゴール左隅に流し込んだ。

勝負を決定付けたスペインがフェラン・トーレスやブスケッツ、ジョルディ・アルバといった主力を下げる余裕の采配を見せる中、74分に追加点を奪う。バルデのスルーパスからモラタが決定機を迎えたが、これは飛び出したGKのブロック。しかし、このこぼれ球を再びボックス左横で拾ったモラタのクロスをボックス内に走りこんだガビが右足アウトで合わせると、ゴール右ポストの内側に当たったボールがゴールに吸い込まれた。

その後も危なげない試合運びを見せるスペインは、試合終了間際の45分にもニコ・ウィリアムズの折り返しを飛び出したGKが弾くと、こぼれ球をソレールが押し込み6点目。さらに後半アディショナルタイム2分にはダニ・オルモとのパス交換からチャンスを迎えたモラタにもゴールが生まれ、7-0でスペインが圧勝した。

なお、初戦で勝ち点3を獲得したスペインは27日に初戦で逆転負けを喫したドイツ代表と、初戦ノーチャンスだったコスタリカは連勝を目指す日本代表と対戦する。

スペイン代表 7-0 コスタリカ代表
【スペイン】
ダニ・オルモ(前11)
アセンシオ(前21)
フェラン・トーレス(前31[PK],後9)
ガビ(後29)
ソレール(後45)
モラタ(後47)