リバプールが新たなスポーツ・ディレクター(SD)の候補として、スヴェン・ミスリンタート氏(50)の招へいを検討しているようだ。

リバプールは辣腕で知られたマイケル・エドワーズSDが昨シーズン限りで退任。後任として、これまでエドワーズ氏をサポートしていたジュリアン・ウォード氏が内部昇格の形で任命された。ポルトガル方面に強いコネを持つウォード氏は、今夏にベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得するなど、エドワーズ氏退陣後の最初の移籍市場で存在感を発揮していた。

しかし、そんなウォード氏が11月に突如として今シーズン限りでの退任を発表。予想外の行動に対してクラブ側は慰留に努めるも本人の意志が固く、後任の選定が急務となっている。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、リバプールはその候補としてミスリンタート氏の招へいに関心を示している模様だ。

ミスリンタート氏はかつてユルゲン・クロップ監督と共に、ドルトムントでFWロベルト・レバンドフスキやMF香川真司ら数々の才能を発掘。クラブのブンデスリーガ2連覇などに多大な貢献を果たした人物だ。ドルトムント退団後はアーセナルを経て2019年4月からシュツットガルトのSDに就任。日本代表DF伊藤洋輝を獲得するなど若手発掘で変わらずの手腕を発揮したが、先月限りで退任となった。

フリーとなったミスリンタート氏自身も、リバプールでの仕事に関心を持っていると報じられており、クラブがどのような決断を下すかに注目が集まっている。