3日から4日にかけて2022-23 Yogibo WEリーグ第5節の5試合が各地で行われた。

三菱重工浦和レッズレディースは、大宮アルディージャVENTUSとの"さいたまダービー"で3-0の完勝。唯一の開幕4連勝で首位をキープしている。

浦和は9分、水谷有希のクロスに対し、DFと被った大宮GK望月ありさのパンチングが甘くなると、こぼれ球を遠藤優が蹴り込んで先制点を奪取。40分にはその遠藤の突破からPKを獲得し、菅澤優衣香が沈めてリードを広げる。

4試合連続の複数得点とした浦和は、3分後に大宮DF乗松瑠華の軽率なパスを塩越柚歩がカット。ラストパスから再び菅澤が決めた。

また、高橋はなを負傷離脱で欠く浦和は、この試合でセンターバックに安藤梢を起用した。公式戦初とは思えないほどの安定感を見せ、狙いすませたインターセプトなども披露。今季初となるチームのクリーンシートへ大きく貢献している。

ノジマステラ神奈川相模原とマイナビ仙台レディースの一戦は、ともに途中出場選手が結果を残した。

両者無得点で前半を終えると、ハーフタイム明けにノジマは笹井一愛、仙台はスラジャナ・ブラトヴィッチと船木里奈を投入。すると47分、ノジマが2種登録の17歳・笹井のWE初ゴールで試合を動かした。

対する仙台も、宮澤ひなたの既視感あるクロスのこぼれから船木が60分に同点弾を奪うと、78分にはモンテネグロ女子代表FWのスルーパスからまたも船木が決めて逆転に成功。仙台が敵地で2-1と勝利を収め、前節大敗からのバウンスバックを果たしている。

2勝1分けで無敗のINAC神戸レオネッサは、ちふれASエルフェン埼玉をホームに迎えて快勝した。


INACは髙瀬愛実のポストプレーから成宮唯が流し込み、早々の8分に先制。対するエルフェンも左クロスから木下栞が頭でネットを揺らしたが、際どいタイミングながらもオフサイドを取られた。

リードのINACは62分に髙瀬が追加点を挙げると、終了間際には途中出場の浜野まいかが今季初ゴールを記録して勝負あり。3-0と、白星を飾っている。

ただ、ここまでフル出場を続けていた水野蕗奈が左サイドをえぐってのクロス後に左ヒザを痛め、14分に阪口萌乃と途中交代。女子サッカー界全体でヒザのケガが続いているだけに状態が心配される。

女王奪還を目座す日テレ・東京ヴェルディベレーザは、サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。63分に中嶋淑乃に角度のない位置からファーへ流し込まれて先制を許すと、これが決勝点に。ベレーザは早くも今季2敗目を喫し、広島は開幕戦以来となる4試合ぶりの白星を手にした。

4連敗中のアルビレックス新潟レディースはジェフユナイテッド市原・千葉レディースの敵地でドローに。71分に滝川結女の今季初ゴールで成功するも、83分に井上千里に同点弾を献上し、1-1でタイムアップ。連敗はストップしたものの、今季初勝利とはならなかった。

◆第5節
12月3日
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 アルビレックス新潟レディース
大宮アルディージャVENTUS 0-3 三菱重工浦和レッズレディース
ノジマステラ神奈川相模原 1-2 マイナビ仙台レディース

12月4日
INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ

WE ACTION DAY(今節試合なし)
AC長野パルセイロ・レディース