ジュビロ磐田は31日、栃木SCへ育成型期限付き移籍していたU-21日本代表DF鈴木海音(20)の復帰を発表した。

鈴木は磐田のU-18出身で、2020年にトップチーム昇格。プロ2年間でJ2で6試合、天皇杯で3試合の出場に終わると、今シーズンは栃木へと育成型期限付き移籍していた。

栃木では明治安田生命J2リーグで34試合に出場、天皇杯でも1試合に出場した。

また、U-21日本代表としても定期的に招集を受け、AFC U23アジアカップなどに出場していた。

鈴木は両クラブを通じてコメントしている。

◆ジュビロ磐田
「ジュビロ磐田に関わる全ての皆様、来シーズンより栃木SCから復帰することになりました。この1年の全てをプレーと結果で示します。必ずJ1昇格をしましょう!」

◆栃木SC
「栃木SCに関わる全ての皆様」

「1年間という短い期間でしたが、多大なるご支援をありがとうございました。J1昇格やたくさんの勝利を届ける事ができず心残りな気持ちもありますが、栃木での時間は自分自身にとって最高の財産となりました」

「素晴らしい出会いと出場機会に恵まれ、ピッチ内外で成長や自信を掴むことができました」

「来季からジュビロ磐田へ復帰することになりますが同じカテゴリーで戦うライバルとして、ピッチ上で今まで以上に存在感ある鈴木海音を見せられるよう日々精進していきたいと思います。ありがとうございました!」