三笘のゴール生まれるも首位アーセナルに敗れたブライトン、指揮官は前を向く「素晴らしいチームに対して良い試合」
ブライトンは12月31日、プレミアリーグ第18節で首位アーセナルをホームに迎えての一戦。2分に相手FWブカヨ・サカ、39分に相手MFマルティン・ウーデゴールのゴールで立て続けに失点すると、後半立ち上がりにも3点目を相手FWエディ・エンケティアに奪われ、大きなビハインドを抱えることとなった。
65分に日本代表MF三笘薫が1点を返すも、その6分後に相手FWガブリエウ・マルティネリが4ゴール目を記録。77分にはU-21アイルランド代表FWエバン・ファーガソンのゴールで再び2点差となったが反撃は及ばず、2-4で敗れた。
デ・ゼルビ監督は試合後、4失点を喫したディフェンス面に改善の余地があるとしつつも、全体的なパフォーマンスについてはポジティブに評価した。
「奇妙なゲームだった。特に最初のゴールと最後のゴールはあまり見ない形で決まった。重要な場面で4失点を喫したが、素晴らしいチームを相手に良い試合をしたと思う」
「フットボールはこういうものだ。攻めて、攻めて、攻め続けても、4失点してしまったら、結果を出すのはとても難しい」
「結果は残念だが、我々のプレーのクオリティ、姿勢、そして勇気については残念とは思わない。若い選手を多く起用して試合をクローズさせたが、彼らやそのパフォーマンスについて悪く言うことはできない。アーセナルは素晴らしい選手と素晴らしい監督を擁しており、そのクオリティはわかっている」
「アーセナルに敗れることはあっても、負け方を選ぶことはできる。我々のファンは、正しいメンタリティを持ち、正しい方法でプレーするチームを見ていて、素晴らしかったと思う。このパフォーマンスについて悪いことは言えない。今はエバートンとの次の試合について考えなければならない」