藤枝MYFCは6日、昨季限りで契約満了となっていたMF堀研太(23)が九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農に移籍すると発表した。

堀は横浜F・マリノスの下部組織育ちで、2018年にトップチームへ昇格。翌年にブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍し、2020年には日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森へと完全移籍した。

藤枝には2021年から2年間在籍も、昨年は公式戦の出場がなし。11月にはJリーグ合同トライアウトに参加していた。

新天地となるヴェロスクロノス都農は2016年、18年と九州リーグを2度制覇。昨年はJFL昇格の権利を懸けて争われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグにも参戦した宮崎県のチームだ。

堀は都農の公式サイトを通じてコメントを発表している。

「ヴェロスクロノス都農に関わる全ての皆様、藤枝MYFCから加入する事になりました堀研太です。JFL昇格のため全身全霊をかけて戦います。応援よろしくお願いします」