鹿児島ユナイテッドFCは6日、昨季限りで契約満了になっていたDF濱口功聖(24)とDF衛藤幹弥(23)が九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農へ完全移籍すると発表した。

濱口はアビスパ福岡の下部組織育ちで、鹿屋体育大学を経て2021年に鹿児島へ入団。昨年からレンタルで都農に在籍しており、公式戦21試合に出場していた。

衛藤はロアッソ熊本のジュニアユース、ユースを経て2018年にトップチームへ昇格。鹿児島には2021年から2年間在籍し、加入初年度は明治安田生命J2リーグで22試合に出場も、昨年は出場なしに終わっていた。

両選手とも、新天地となる都農の公式サイトで意気込みを綴っている。

◆濱口功聖
「昨シーズンたくさんの応援ありがとうございました。リーグ戦、全社、地決と全ての試合で大きな声援で一緒に戦ってくださり、とても心強かったです」

「しかし、JFLへ昇格できなくて申し訳ないのと悔しい気持ちでいっぱいです。今シーズン、ヴェロスクロノス都農の選手としてこの気持ちをぶつけたいと思っています。 共に戦い、JFL昇格を成し遂げましょう」

◆衛藤幹弥
「はじめまして!鹿児島ユナイテッドFCから移籍してきました衛藤幹弥です!サッカーができることに感謝して、都農のために全力で闘います。よろしくお願いします!」