アル・ナスルがアブバカルとの契約解除でC・ロナウドを登録か…22日のアル・イテファク戦でデビューの可能性
ロナウドは12月31日にサウジアラビアの強豪であるアル・ナスルへの加入を発表。2日に現地入りし、翌3日にはMrsoolパーク・スタジアムで新天地のファン・サポーターに向けたお披露目イベントにも参加していた。
その後、新天地デビューが見込まれた5日のアル・タエー戦は大雨と悪天候によるスタジアムの電気設備の問題によって1日延期されたが、同選手はこの延期に関わらず、元々同試合でプレーする資格がないことが明らかになっていた。
サウジ・プロフェッショナルリーグのルールでは、1チームが登録できる外国籍選手の上限が8人となっているが、ロナウドはアル・ナスルにとって9人目の外国籍選手になるという。
現時点で選手登録ができていない状況のロナウドだが、アル・ナスルのクラブ関係者はフランス『AFP通信』の取材に対して、「アル・ナスルは双方合意の上でFWヴァンサン・アブバカルとの契約を解除した。彼は契約期間中に支払われる予定だった給与を全額受け取った」と、カメルーン代表FWとの契約を解除しロナウドの選手登録が完了したと説明。
また、「しかし、ロナウドには1試合の出場停止処分が科せられているため、14日のアル・シャバブ戦には出場しない」と、」明かしている。
マンチェスター・ユナイテッド在籍時にエバートンファンの少年の手を叩き、スマートフォンを破壊したとされる一件でロナウドには2試合の出場停止が下されており、最速でもアル・ナスルデビューは22日に行われるアル・イテファク戦とのホームゲームになるようだ。
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