ユベントスは7日、セリエA第17節でウディネーゼをホームに迎え、1-0で辛勝した。

3日前に行われた再開後初戦のクレモネーゼ戦をミリクの後半追加タイム直接FK弾で辛勝とし、7連勝とした3位ユベントス(勝ち点34)は、クレモネーゼ戦のスタメンから5選手を変更。ディ・マリアやラビオ、ケアンらがスタメンとなった。

試合前にイタリア代表のレジェンドであるヴィアッリに黙祷が捧げられて迎えたキックオフ。

8戦勝利のない8位ウディネーゼ(勝ち点25)に対し、オープンな展開で立ち上がると、19分に先制のビッグチャンス。ディ・マリアのFKからルガーニのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKシルベストリのファインセーブに阻まれた。

その後も互角の攻防が続いた中、38分にもビッグチャンス。ディ・マリアのスルーパスに抜け出したボックス内のケアンがシュートに持ち込んだが、ここもGKシルベストリの好守に阻止された。

0-0で迎えた後半、51分にケアンのボレーシュートでゴールに迫ったユベントスだったが、あと一歩でスコアを動かせないことからキエーザ、ミリクを投入していく。

すると終盤の86分、ついにゴールが生まれる。ボックス左でパレデスから浮き球パスを引き出したキエーザが胸トラップからダイレクトクロス。ゴール前に詰めたダニーロが押し込んだ。

これが決勝点となってユベントスが8連勝。次節は首位ナポリとの大一番に臨む。