C大阪からブラジルクラブへ武者修行中、MF岡澤昂星が加入後初得点含む2ゴールの大活躍!
岡澤はセレッソ大阪の育成組織出身で、2022年から正式にトップチームへ昇格。8月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のレッドブル・ブラガンチーノへと期限付き移籍し、初の海外挑戦を果たしていた。現在はブラガンチーノのU-20チームに所属し、研鑽を積んでいる。
ブラガンチーノU-20は現在、コピーニャと称される20歳未満の大会、コパ・サンパウロ・ジュニアサッカー選手権大会に参加中。計128チームが4チームずつに分かれてグループステージを戦い、各上位2チームがノックアウトステージへ進出する。
グループ20に属し、初戦を勝利したブラガンチーノU-20は、7日の第2節でABC-RNのU-20と対戦。背番号10を着ける岡澤は2ゴールをマークした。
まずは23分、右サイドからのクロスをゴール前で収め、ワントラップから右足のシュート。これがGKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、加入後初得点を挙げる。
追い付かれて折り返し、迎えた51分には勝ち越しゴールを奪取。ペナルティアーク右手前で直接FKを獲得すると、短い助走からの一振りがネットを揺らした。
2-1で勝利を収めたブラガンチーノU-20は、最終節を残してグループステージ突破が決定。殊勲の岡澤はクラブ公式サイトにて、1点目のシーンを振り返り、次のようなコメントを残している。
「(パスをくれた)マルセロ(・ブラズ)はこの試合でアシストすると言っていたので、信じてチャンスを待ちました。フィニッシュは完璧ではありませんでしたが、結果としてゴールにつながって、結果に貢献できたことはとても良かったです」
大会公式ツイッターにもピックアップされた日本の若武者。今後の活躍が楽しみだ。
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