レアル・マドリーの元ベルギー代表FWエデン・アザール(32)は今冬に動きそうにないようだ。

2019年夏にチェルシーからレアル・マドリーに移ったアザール。念願のレアル・マドリー入りだったが、度重なるケガに苦しみ、たびたびウェイトオーバーではとコンディション面の問題が指摘される。

チェルシーでは通算352試合出場で110得点92アシストの数字を叩き出したが、今やすっかりとカルロ・アンチェロッティ監督の構想外に。ここ3年半が残念な形で過ぎ、現行契約も1年半を残すのみだ。

イギリス『The Athletic』が報じるところによると、レアル・マドリーはこの1月に売却したい方針とのことだが、アザール本人は個人的な事情から少なくとも今季終了後の移籍を希望しているという。

そんなアザールは来月2月に代理人との話し合いを予定。つい最近、カタール・ワールドカップ(W杯)を最後にベルギー代表からの引退を決めたが、来たる会合でクラブでの今後を巡っても話をする模様だ。

一部ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入でときのクラブとなるアル・ナスルの関心も取り沙汰され始めるアザールだが、どのような道を選択するのだろうか。

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