アスルクラロ沼津は12日、カマタマーレ讃岐を退団していたGK渡辺健太(24)が完全移籍で加入することを発表した。

渡辺は和歌山県出身で、ガンバ大阪の下部組織で育った。ジュニアユース、ユースと昇格すると、2017年にFC町田ゼルビアに加入した。

しかし、町田では出番が訪れず、2020年には福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍。福島ではJ3で12試合に出場したが、2021年に讃岐へと完全移籍する。

讃岐では2021シーズンにJ3で3試合、2022シーズンはJ3で2試合の出場に終わり、シーズン終了後に契約満了を迎えていた。

渡辺はクラブを通じてコメントしている。

「アスルクラロ沼津に関わる全ての皆様、初めまして、渡辺健太です。今シーズンよりこのチームでプレーさせていただくことになりました」

「このクラブにお声をかけて頂けたこと、そしてなによりも大好きなGKをプロの舞台でまだ続けられる事、心の底から嬉しく思いますし、本当に感謝しています!!」

「ファン・サポーターの皆様と共にJ3優勝・J2昇格を果たせるように、自分自身一切の妥協を許さずに日々全身全霊で頑張って行きたいと思いますので、これからどうぞ宜しくお願いします!」