セリエA第18節、ナポリvsユベントスが13日に行われ、5-1でナポリが圧勝した。

前節サンプドリア戦を勝利した首位ナポリ(勝ち点44)はクワラツヘリアやオシムヘン、キム・ミンジェらがスタメンとなりベストメンバーで臨んだ。

対する3位ユベントス(勝ち点37)は前節、ウディネーゼにウノゼロ勝利で8連勝。古巣対決となるミリクを最前線で起用し、ディ・マリアをセカンドトップに据えた。

自陣に引くユベントスに対し、ナポリが押し込む展開で推移。すると14分にナポリが先制する。ポリターノの右クロスをクワラツヘリアがボレー。GKシュチェスニーにセーブされるもルーズボールをオシムヘンが頭で押し込んだ。

リーグ戦9試合ぶりの失点を喫したユベントスは21分、ラフマニのミスパスをカットしたディ・マリアのミドルシュートが枠の右角に直撃。さらに26分、ディ・マリアのクロスからミリクがヘディングで合わせたシュートがGKメレトを強襲した。

それでも凌いだナポリが引き続き押し込むと、39分にリードを広げる。ポリターノのフィードのルーズボールをオシムヘンが拾いラストパス。ボックス左のクワラツヘリアがダイレクトで蹴り込んだ。

2点を追う苦しい展開となったユベントスだったが42分、ボックス内でのミリクとのワンツーからディ・マリアがシュートを蹴り込んで1点を返した。

さらに追加タイム2分にはキエーザのクロスがラフマニの足に当たってゴールに向かうもGKメレトの好守に阻まれ、ナポリが1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、54分にオシムヘンがボックス内からのシュートでGKシュチェスニーを強襲すると、直後のCKから3点目。クワラツヘリアの右CKからラフマニがダイレクトボレーで叩き込んだ。

さらに59分にもブレーメルのミスパスをカットしたオシムヘンが決定的なシュートを浴びせると、65分に試合を決定付ける4点目を挙げる。ブレーメルのパスをカットした流れから、クワラツヘリアのクロスをオシムヘンがヘディングシュートで押し込んだ。

止まらないナポリは72分にエルマスも続いて5発圧勝。ユベントスの連勝を8で止め、10ポイント差に広げている。