ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、ユベントス戦を振り返った。

13日、セリエA第18節が行われ、ナポリはホームにユベントスを迎えた。

首位に立つナポリは、2023年初戦のインテル戦で敗れ、リーグ戦の11連勝と無敗がストップ。それでも前節のサンプドリア戦で勝利し、この試合に臨んだ。

調子が上がらないながらも3位につけるユベントスとの一戦だったが、立ち上がりから圧倒。13分にビクター・オシムヘンのゴールで先制すると、39分にクヴィチャ・クワラツヘリアが追加点を奪う。

前半のうちに1点を返されたが、後半も主導権を握ると、アミル・ラフマニ、オシムヘン、エリフ・エルマスとゴールを重ね、終わってみれば5-1の圧勝。力の差を見せつけ首位独走を続けている。

スパレッティ監督は試合を振り返り、ユベントス相手に素晴らしい勝利を収められたとコメント。チームがやれることを遂行するというゲームプランを立て、実行できたと語った。

「チームは素晴らしい観衆の前で、素晴らしい試合をした。美しい夜だった。このナポリは、ファンや街との素晴らしい愛を再現することができた」

「今夜のように自分たちの可能性を表現できれば、とても高い目標に向かっていくことができる選手たちがいる」

「相手にゴールを許した後も、我々はとても良い形で試合にとどまった。我々は彼らのリアクションをコントロールし、バランスの取れたサッカーをすることに戻った」

「自分たちのクオリティで表現できることをやろうと思い準備してきた試合だった。我々はマンツーマンのデュエルに焦点を当てているチームではない。今夜はそれも見られた」

「我々のDNAは試合を支配し、素早くボールを運ぶことだ。我々はこれを上手くやる方法を知っており、この試合では明らかにメンタリティを示すことができた」

「常に試合をプレーするという姿勢が必要だ。なぜならそれを得意としているからだ。恐れることはない。これ以上の戦略は立てない。常に確信を持ち、効果的に相手の陣地で攻める必要がある」