横浜F・マリノスは14日、2023シーズンで着用するユニフォームのデザインを発表した。

昨季の明治安田生命J1リーグを、リーグ最多得点、最少タイ失点で制し、3年ぶり5度目のリーグ優勝を達成した横浜FM。連覇に臨む今季は、ユニフォームコンセプトに「TRICOLORE BANDERA(トリコロール・バンデーラ)を掲げた。

1stユニフォームは青を基調に、ゴール裏に掲げられるトリコロール・バンデーラ(たすき)をユニフォームの中心に大胆に採用。肩のスリーストライプスに白を用い、一段と引き締まった印象を醸し出した。前面の裾部にはトリパラロゴ、クラブエンブレムの上には優勝回数を示す5つの星が輝き、右袖にはもちろん、前年王者を示す金のエンブレムがあしらわれている。

2ndには連覇を果たした2003年、2004年シーズン以来となる、白ユニフォームと黒ショーツの組み合わせを採用。やや光沢感のある生地が、シンプルながらも洗練された印象を与える。

GK用にユニフォームは、1stがブラック、2ndがイエロー、3rdがピンクとなっている。

また、右胸部に配置されたアディダスのロゴからは、カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表が使用したものなどと同様、「adidas」の文字がなくなっている。