インテルにケシエの売り込みかけるバルセロナ、ブロゾビッチとのトレード案も
ミランで中盤の要として君臨し、昨季のスクデット獲得に大きく貢献した中で退団を決断したケシエ。フリートランスファーでバルセロナと4年契約を交わした。
スペインの地でも活躍が期待されたが、負傷や適応に苦しみ、今季ここまで公式戦でのスタメン出場は6試合のみ。同ポジションには元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツがいまだ健在なこともあり、チームの主力とはなれていない。
バルセロナもこうした状況からケシエの売却を検討しており、その筆頭候補として挙げられているのがインテルだ。ケシエの代理人も同クラブに対して売り込みをかけているようで、レンタルを含めた可能性を模索している模様だ。
そうした中、イタリア『スカイ』は、バルセロナ側がケシエとインテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)とのトレードを提案したと報道。ただ、今季のブロゾビッチは負傷がありながらも公式戦18試合に出場しているチームの主軸であり、インテルは現時点でこの取り引きに乗り気ではないとされている。