昨シーズン限りで浦和レッズの監督を退任したリカルド・ロドリゲス氏が、意外な場所を訪れていた。

徳島ヴォルティスを率いては、チームをJ1に昇格させる手腕を見せていたリカルド監督。2021シーズンに浦和の監督に就任し、チームの改革を託された。

2021シーズンは天皇杯を優勝、2022シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でチームを決勝に導く手腕を見せ、戦い方も変化をもたらせた一方で、リーグ戦では安定した結果を残せずに目標としていたタイトル争いができず、2年での退任が決まっていた。

そのリカルド氏は、Jリークラブを務めることは今シーズンはなさそうだが、新たなキャリアへ向けて勉強をはじめているようだ。

自身のインスタグラムを更新したリカルド氏は写真を投稿。学びを始めたと綴った。

「監督は学ぶことを決してやめない。私はプレミアリーグを勉強することで新年を始めたが、最初の訪問先として、これ以上ないほどの良い場所を選んだ。オールド・トラッフォードとマンチェスター・ダービーだ」

リカルド氏が訪れていたのは、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォード。14日にはマンチェスター・シティとのダービーを戦い、2-1で逆転勝利を収めていたが、スタンドから見守っていたようだ。

これにはファンも「幸運を祈ります」、「素晴らしい」、「その学びを浦和に…」、「いつかまたJリーグで」とコメントを寄せていた。



『スーペルコパ』決勝は伝統の一戦クラシコに!
「レアル・マドリードvsバルセロナ」を生放送&ライブ配信!
詳しくはこちら