ドルトムントでスポーツ・ディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏が、ドイツ代表FWユスファ・ムココ(18)に“魅力的な”オファーを申し出たことを明かしている。

ドルトムントの下部組織出身のムココ。ユース時代から天才として名を馳せ、2020-21シーズンに満を持してプロデビューを果たすと、3年目の今季はブンデスリーガ14試合で6ゴール4アシストと本領を発揮している。 現行契約が2023年夏までのため、18歳の神童には移籍の噂がつきまとっていたが、どうやら契約更新に迫っている模様だ。

「我々はムココに発展の余地のある非常に魅力的なオファーをまとめた。それが判断材料になるはずだ。側近やアドバイザーに相談しながらよく考えて欲しい」

「ユスファはこのオファーを受け入れ。ドルトムントにコミットするか、あるいは別々の道を歩むか、どちらかだ」

「彼はまだまだ成長の途上にあり、我々も巨大なクラブだ。我々を選んで欲しいと思っているよ。しかし、クラブとしての限界はある。そして、その限界点を示したつもりだ」

「今週中に決定が下されることを見込んでいる」