冨安健洋がゴミ拾いで話題! ダービー勝利後の行動に現地ファンも感動「素晴らしい行動」「愛さない理由がない」
15日、アーセナルはプレミアリーグ第20節でトッテナムとのノースロンドン・ダービーを戦い、0-2で勝利を収めていた。
カタール・ワールドカップ(W杯)にも参加した冨安。W杯にケガをしていたこともあった中、中断明けのリーグ戦初戦は欠場。その後の3試合は全て途中出場している。
トッテナム戦も試合の最終盤に4分間だけ出場したが、鋭い出足でボールを奪うなど、試合を締めるプレーを見せていた。
その冨安だが、試合中にはピッチサイドでトーマス・パルティのロングスローを邪魔しようとしたリシャルリソンを手で制する姿が話題となっていたが、最後の最後にもピッチ外で素晴らしい動きを見せていた。
勝利を喜び、そのままドレッシングルームに引き上げるアーセナルの選手たち。キーラン・ティアニー、トーマスに続いて通用口に向かった冨安だったが、ベンチ横に落ちていたゴミを素早く拾い、去っていったのだ。
他の選手たちは無視している中でのゴミ拾い。カタールW杯でも日本代表のサポーターのゴミ拾いが話題となっていたが、冨安もその精神を持っており、これまでもピッチに捨てられたテーピングを拾うなど何度か見られた行為だった。
これにファンは「冨安がピッチの外でゴミを拾っている」、「素晴らしい行動」、「冨安を愛さない理由がない」とコメントが集まっている。
GKアーロン・ラムズデールへのトッテナムファンからの蹴り、怒りのMFグラニト・ジャカをダッシュで止めに入るミケル・アルテタ監督などプレー以外でも話題が多かったダービーだが、冨安はピッチ外で2つも話題を提供した。