神戸が獲得に迫ったブラジル人GK、一転日本行きを拒否、ベンフィカ移籍が近づく
2022シーズンは上位を目指していながらも長らく降格圏に沈んでいた神戸。J1残留を果たした中で、外国人GKを補強する動きを見せていた。
ブラジル代表歴もあるウーゴ・ソウザはフラメンゴの下部組織育ちで、2019年9月にファーストチームに昇格。ここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで46試合に出場し11試合でクリーンシートを達成。コパ・リベルタドーレスでも5試合に出場している。
当初はブラジルの報道で神戸行きを望んでいないとされていた中で、神戸は50%の保有権に対して130万ドル(約1億7000万円)を支払い、3年契約を提示し合意したという報道が出ていた。
ウーゴ・ソウザが日本行きを決断したと思われたが、家族のことを考えてやはり日本行きを渋ることに。そして、移籍先がヨーロッパになるという報道が出てきた。
ポルトガル『レコルド』によれば、ベンフィカがフラメンゴとウーゴ・ソウザの獲得に向けて交渉中。そして加入が近づいているとのことだ。
ウーゴ・ソウザは既にブラジルで2度のリーグ王者になっており、2021-22シーズンのコパ・リベルタドーレスも制しており、コパ・ド・ブラジル(国内カップ戦)も制するなど、若くして多くの経験を持っており、199cmと長身、セービング技術も高いと高い評価を得ている。