バイエルンのU-18ドイツ代表MFアリヨン・イブラヒモビッチ(17)が17日、2025年6月まで契約を延長した。バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏が明かしている。これまでの契約から1年更新した格好だ。

12月に17歳となったトップ下を本職とするイブラヒモビッチは、U-18ドイツ代表に選出されている将来を嘱望される逸材。バイエルンではトップチームデビューは飾れていないが、14日に行われた親善試合のザルツブルク戦では63分から出場し、69分にゴールを挙げていた。

そのイブラヒモビッチについてサリハミジッチSDは以下のように述べた。

「アリはバイエルンで成長し、今ではプロの一員となった。バイエルンのユースで培われた才能だ。多くを期待して欲しい」

また本人は契約延長について「とても誇りに思うし感謝している。次のステップを楽しみにしている」とコメントした。