アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が、今後の去就について語った。

2018年にアルゼンチン代表監督に就任し、先のカタール・ワールドカップで見事優勝に導いたスカローニ監督。同大会の最年少指揮官ながら、リオネル・メッシら多くのビッグネームたちの手綱を握ったその手腕は改めて高く評価されることになった。

スカローニ監督とアルゼンチンサッカー協会(AFA)は2026年12月末までの契約を結んでいるとのことだが、現状でその去就は不透明。今回、スペイン『Cadena COPE』の取材に応じた44歳指揮官は、これからAFA会長と話し合うことを確認した。

「このところブエノスアイレスに出張している。会長と話をして、我々が望む合意に達することができるかどうかを確認したい。私は良い関係を築いており、このような機会を与えてくれたことに感謝している」

一方、同監督は将来的にスペイン代表を指揮する可能性を排除しなかった。現役時代にデポルティボやラシン・サンタンデール、マジョルカでプレーした背景から「スペインは私に多くのものを与えてくれたし、第二の故郷だと思っている」と好印象を持っているようだ。