サレルニターナは18日、先日に成績不振で解任したダビデ・ニコラ監督(49)を呼び戻すことを発表した。

同クラブは16日にニコラ監督の解任を発表した。その前日に行われたセリエAのアタランタ戦で8失点の大敗を喫したことが引き金となっていた。

しかし、それからわずか48時間後、49歳指揮官は自身のインスタグラムを通じて、解任が取り消され、サレルニターナのベンチで業務を続けることを明かした。

「昨日のベルガモでのアタランタとのひどい試合の後に、私はアイエルボリーノ会長から電話を受けた。彼はいつもながら愛想がよく親切な態度で、解任する理由を説明してくれた。苦渋の決断と言っていたよ」

「しかし私はこのチームと、それを構成する男たちと、そしてその背後にある素晴らしいクラブを信じた上で、違うサッカーを築きたいと強く願う人間の魂の弦に触れていることを知り、解任の決定を見直すよう、全力で社長にお願いしたのだ」

「なぜなら、私はサレルノが大好きで、このプロジェクトを盲目的に信じているからだ。偉大なことをする男たちの物語だ」

昨年2月にサレルニターナの指揮官に就任したニコラ監督は、当時セリエA最下位だったチームを最終的に17位に押し上げ残留に導いた。 今季はアタランタ戦を含め、4勝6分け8敗で15位に位置している。