ボルダラス氏、セビージャ指揮官就任の噂に懐疑的「サンパオリで十分では?」
2016〜21年にかけて指揮したヘタフェで名を上げ、2018-19シーズンにはラ・リーガの最優秀監督賞に位置付けられるミゲル・ムニョス賞を受賞しているボルダラス氏。日本では久保建英を指導したことでお馴染みとなった。
昨季はバレンシアを指揮し、コパ・デル・レイ(国王杯)で準優勝するも、ラ・リーガは9位に終わり、シーズン後に解任の憂き目に。ここ最近は、低迷するセビージャが次節の結果次第でボルダラス氏の招へいに動くと伝えられている。
だが、当の本人はスペイン『El Larguero』のインタビューで、セビージャと自身の紐付けに懐疑的な見解を示した。
「今はベンチに座っていなくとも退屈していないよ。サッカー以外のことをたくさん楽しんでいる感じかな。いつ現場に戻るかは考えていない。そのうち電話が鳴ることを願っているが、急いでもいない」
「セビージャ? 憶測は避けられない。ニュースは見たけど、まだ電話は鳴っていないな。彼らの直近のゲームを見たが、ホルヘ・サンパオリ(監督)で十分に改善されていくように見えるがね」