レアル・マドリーで活躍した元ブラジル代表DFマルセロの息子が、早くもその才能の片鱗を見せているようだ。

現在13歳のエンツォ・アウベス・ヴィエイラは先日、マドリーと契約し、インファンティルA(13〜14歳)のカテゴリーでプレーすることになった。

ポジションは父とは異なりアタッカーのようだが、18日に行われたアトレティコ・マドリーとのダービマッチでは、わずか20分でハットトリックを決めてしまったようだ。

1点目はFKを頭で合わせ、2点目は右サイドから入ったグラウンダーのクロスを合わせてボックス中央から押し込んだ形。そして3点目は、自身を起点としたカウンターに始まり、最後は左からのグラウンダーのクロスを左足で流し込んで決めた。

この試合を含めて、マルセロの長男はリーグ戦9試合で19ゴール4アシストと圧巻のスタッツ。引き続き注目していく必要がありそうだ。