チェルシーがブライトンMFカイセド獲得に88億円オファー、指揮官は1月の退団の可能性に言及も「一緒にシーズンを終えてほしい」
2021年2月にインデペンディエンテからブライトンへと加入したカイセド。2021-22シーズンはベールスホットへとレンタル移籍を経験も、半年で復帰。ブライトンでは中盤の軸として活躍している。
今シーズンもここまでプレミアリーグで17試合に出場し1ゴール1アシストを記録。数字にこそ残っておらずとも、非凡なパスセンスやゲームメイク力を見せている。
今季好調を維持するブライトンの心臓と言える存在のカイセドだが、今季序盤までブライトンを指揮したグレアム・ポッター監督率いるチェルシーが関心。イギリス『デイリー・メール』によれば、チェルシーは5500万ポンド(約88億4100万円)のオファーを準備しているという。
チェルシーはベンフィカのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスの獲得に動いていたが破談に終わり、カイセドに関心を寄せているとのこと。デ・ゼルビ監督はこの件について質問され、正直に答えた。
「彼は我々にとってとても重要だ。今、他の選手に代えるのは難しいだろう」
「彼が我々と一緒にシーズンを終えてくれることを願うが、移籍市場では常に1つの答えを出すことは難しいことを理解している」
「より巨大なチームがいくつかあり、彼らが我々の選手の1人を欲しがっている場合、それは我々にとっては朗報とも言える」
「我々にとっての最善の解決策は、彼が我々と共にシーズンを終えること。ただ、次の夏はチームを変えた方が良いだろう」
「カイセドがこれまでのようなプレーを続けていれば、別のチームに移籍する可能性はある」
カイセドは2025年夏までの契約をブライトンと残している状況。果たして冬に移籍はするだろうか。