セルティックのFW古橋亨梧が圧巻のパフォーマンスを披露した。

21日、スコティッシュFAカップ4回戦でセルティックは2部のグリノック・モートンと対戦し、5-0で勝利した。

プレミアシップでは2位レンジャーズに9ポイント差をつけて首位を快走するセルティック。古橋の他、FW前田大然、DF小林友希が先発出場。今冬加入のDF岩田智輝が後半頭から途中出場を果たし、セルティックデビューを果たした。

試合はPKで先制し1-0とすると、21分に古橋が追加点。小林の縦パスの流れから相手がバックパスをトラップミスすると、リエル・アバダがこぼれ球をダイレクトでスルーパス。反応した古橋が、難なく流し込んだ。

さらに42分には右サイドを崩すとアバダのパスをボックス中央で受けた古橋がマイナスのパス。これをデイビッド・ターンブルがミドルシュートで決めてアシストを記録。そして46分には真骨頂を見せる。

右サイドをアバダが仕掛けると、ボックス右からグラウンダーのクロス。これは古橋の前で相手DFが触るも、こぼれ球に素早く反応。相手DFの間の狭いコースを打ち抜き、この試合2点目を叩き込んだ。

チームは5-0で圧勝。古橋は今シーズンの公式戦で20ゴールとし、圧巻のパフォーマンスを見せ続けている状況となった。

ファンは「異次元すぎ」、「最高のストライカーだ」、「暴れすぎ」、「信じられない」、「美しすぎるフィニッシュ」と称賛のコメントを寄せている。