アヤックス、新指揮官にU-21チームのヘイティンガ氏を招へいか
アヤックスは27日にアルフレッド・スロイデル監督(50)を解任を発表。同氏は昨年5月にマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたエリク・テン・ハグ監督の後任としてアヤックスの指揮官に就任。
初挑戦のエールディビジでは開幕から6連勝と絶好のスタートを切ることに成功した。ところが、第7節でAZに敗れると一気に調子を落とし、リーグ戦ここ6試合は全てドロー。26日に行われた格下のフォレンダム戦も引き分けたことで解任の運びとなった。
オランダ『De Telegraaf』によれば、アヤックスは後任候補としてアヤックスのU-19チームを率いているヘイティンガ氏を昇格させる見込みのようだ。
12歳でアヤックスの下部組織に入団した同氏は、2001年にトップチームデビューを飾ると、エールディビジを2度、KNVBカップを3度、ヨハン・クライフ・シャーレで4度のタイトルを獲得。
現役引退後は、アヤックスユースのコーチやU-19チームの監督を歴任。2021年夏からU-21チームの監督に就任すると、これまで58試合を指揮し22勝17分け19敗の戦績を残していた。