フィオレンティーナがクロアチア代表FWブレカロを獲得! 昨季トリノではセリエA7ゴール
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、今回の移籍に移籍金は支払われていないものの、将来のリセール時の10%がヴォルフスブルクに支払われるようだ。また、ブレカロは2026年夏までの3年半契約を結んだとのことだ。
ブレカロはディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2016年夏にヴォルフスブルクに完全移籍で加入。その後、シュツットガルトへのレンタルを経て2017年12月に復帰を果たすと、2018–19シーズンから主力に定着した。
左右のウイングを主戦場に突破力と動き出しに特長を持つ24歳は、2020-21シーズンのリーグ戦で29試合7ゴール3アシストの数字を残してクラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。
昨シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでトリノに加入すると、セリエA32試合の出場で7ゴール2アシストの数字を残したが、トリノはオプションを行使せず。
すると、レンタルバックした今季のヴォルフスブルクでは同胞のニコ・コバチ監督から信頼を得られず、リーグ戦6試合の出場にとどまっていた。