フライブルクは28日、ブンデスリーガ第18節でアウグスブルクをホームに迎え、3-1で勝利した。フライブルクのMF堂安律は82分までプレーしている。

前節フランクフルトに引き分け、再開後1分け1敗で6位に後退したフライブルク(勝ち点31)は、堂安が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で引き続き先発となった。

14位アウグスブルク(勝ち点18)に対し、開始3分にホーラーのボレーでGKを強襲したフライブルクが良い入りを見せると、14分に先制する。ボックス左でカイテルのパスを引き出したグレゴリッチュが厳しい角度からダイレクトで放ったシュートを決めきった。

しかし27分、フライブルクはPKを献上する。ボックス内に侵入してきたデミロビッチをキューブラーが倒してしまった。

このPKをベリシャに決められて試合を振り出しに戻されたフライブルクだったが、直後に堂安のアシストで勝ち越す。ロングボールをグレゴリッチュがヘッドで逸らすと、ゴールエリア右に走り込んだ堂安がダイレクトで中へ。これをホーラーが押し込んだ。

フライブルクが2-1とリードして迎えた後半、59分にも堂安がチャンスメーク。左サイドを力強いドリブルで突破してクロスを送り、GKが弾いたルーズボールをシディリアがシュート。惜しくもポストに直撃して3点目とはならなかった。

80分には大ピンチを迎えたが、ゴール至近距離からのデミロビッチのシュートを守護神のフレッケンがセーブ。すると85分、フライブルクにダメ押し弾。左CKからラインハルトのヘディングシュートが決まった。

このまま3-1で勝利したフライブルクが再開後、初白星としている。