絶好調ルックマン弾などでサンプドリアに快勝のアタランタが上位陣追走《セリエA》
前節ユベントスとの打ち合いを3-3で引き分けた6位アタランタ(勝ち点35)は、[3-4-2-1]のシステムで臨んだ。
19位サンプドリア(勝ち点9)に対し、最前線にホイルンド、2シャドーにルックマンとボガを据えたアタランタが押し込む展開で立ち上がっていく。
しかし9分にピンチ。ガッビアディーニ、ウィンクスと立て続けにボックス内から枠内シュートを打たれたが、GKムッソが好守で凌いだ。
さらに20分、スローインの流れからレリスに際どいボレーシュートを打たれてひやりとする。
押し込み続けるアタランタは27分にようやく好機。ホイルンドがボックス左で仕掛けて前を向き、GK強襲のシュートを浴びせた。
その後も敵陣でのプレーを続けたアタランタは42分に押し切る。
ルックマンのヘディングシュートがポストに嫌われたプレーの流れから、最後はメーレがヘディングシュートを押し込んだ。
アタランタが1点をリードして迎えた後半、57分にルックマンが個人技でリードを広げる。右サイドでパスを受けたルックマンがDFを一人かわして加速。ボックス右へ侵入し、対応してきたDFを一瞬外して右足を一閃。ゴール左へシュートを決めきった。
2点をリードしたアタランタはホイルンドらをお役御免としてサパタらを投入。前線をフレッシュにし、攻め手の維持に努めた。
終盤にかけても危なげなく試合を進めたアタランタが絶好調ルックマンのリーグ戦3戦連発弾などでサンプドリアに快勝、上位陣を追走している。