フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで魅せた。

28日、ブンデスリーガ第18節でフライブルクはホームにアウグスブルクを迎えた。

6位と好位置につけるフライブルクと14位のアウグスブルクの対戦。堂安律は[3-4-3]の右ウイングで先発出場を果たした。

リーグ再開後は数字を残せていない堂安。チームも6失点の惨敗に始まり、2試合で勝利がない状況だったが、この試合も13分に先制するも29分にPKで追いつかれてしまう。

嫌なムードが漂った中、直後の30分に堂安がチームを救う。ゴール前への浮き球のパスをミハエル・グレゴリッチュが頭で落とすと、ボックス内に入っていた堂安が相手選手と競り合いながらもダイレクトで折り返し。最後は、ルーカス・ホーラーが押し込んだ。

味方が競り勝つことを信じて走っていた堂安の好プレー。これが今シーズンのブンデスリーガで4アシスト目となった。

なお、試合は3-1でフライブルクが勝利。再開後初勝利を飾った。