インテルのベルギー代表FWロメル・ルカク(29)にトッテナムやニューカッスル行きの可能性があるようだ。

2021年夏にインテルからチェルシーへと活躍の場を移したルカクだったが、低調なパフォーマンスや本人の希望もあり、1年を経たずして今夏にインテルへとレンタル移籍で復帰。しかし、度重なる負傷によって、今季のここまで公式戦出場は9試合のみとイタリアの地でも期待に応えられていない。

チェルシーとの契約を2026年夏まで残す中、ルカク本人は引き続きインテルでのプレーを希望するも、同クラブはレンタル期間延長や買い取りを行うつもりはない模様。保有元のチェルシーでも復帰は歓迎されていないようで、このままでは今夏には居場所を失うことになりそうだ。

そうした中、イタリア『calciomercatoweb』はトッテナムとニューカッスルへの今夏移籍の可能性があると報道。前者についてはインテル時代に師弟関係にあったアントニオ・コンテ監督の存在も理由の一つであると伝えた。

また、『calciomercatoweb』によると、ユベントスも新天地候補の一つである模様。同クラブは不正会計のペナルティによってUEFA主催大会から追放される可能性がある中、チェルシーの提案するルカクとセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)とのトレードを受け入れる可能性があるようだ。