スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也も不満げだった。

29日にリーグ・アン第20節でパリ・サンジェルマン(PSG)とアウェイで対戦したスタッド・ランス。伊東は今節も右ウイングで先発出場した。

伊東はPSGの左サイドを任されたブラジル代表FWネイマールとも何度もマッチアップする中、35分にイエローカードを貰ってしまう。

タッチライン際を強引に抜こうとしらネイマールに対し、伊東は出足の早いスライディング。ボールはタッチラインを割ると、ネイマールの大きな叫び声が響き渡った。

リプレーを見ると伊東の足は先にボールに触れた後にネイマールの足に触れた流れだが、
このプレーで主審はイエローカードを提示。伊東は不満げに両手を広げていた。

このプレーには日本のファンも不満があるようで、『DAZN』のハイライトには「めっちゃ演技するやん」、「主演男優賞」、「ネイマールがネイマールしてて安心する」、「ネイマールチャレンジは成功したな」といったコメントが多く寄せられていた。

伊東は、その後相手の退場を誘発する突破を見せるなど攻撃の要として躍動。83分までプレーすると、チームも後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を決め、1-1の引き分けに終わっている。